中高一般男子の部で過去2回の大会参加経験を持つ「Dining Bar G・O」が、心機一転、名前をリニューアルし、「島んちゅ焼肉 豪」として初参戦したが、「八重山高校3年」に敗れて準決勝進出を逃した。
監督兼選手の内田完(28)は「やっぱり高校生は動きが速い。スリーポイントもめちゃくちゃ入っていた」と試合を振り返り、「体力作りから始めて、次の大会に向けて頑張る」と意気込んだ。
応援に駆け付けた豪のオーナー・具志堅浩平(28)さんは精肉店とバー「G・O」を経営しており、バーだった店を改装して、長年の夢だった焼肉店開業を実現させた。内田監督の務める㈱内田食品と連携し、生産から加工までを行うことでコストを下げた。
「リーズナブルに石垣産の肉を味わえる、地元の人が行きやすい焼肉店にしたかった。食べている人の笑顔が達成感」と焼肉と地元への思いを語った。豪は25日にオープン予定。