10月に石垣で島サミット 開催へ提案や課題話し合う 東京でセミナー

「アイランダーサミット石垣」に向けたセミナー=18日夜、東京都港区

 「アイランドMICEの可能性 石垣島の挑戦から学ぶ未来志向」(主催・株式会社ホットスケープ)と題したセミナーが18日、東京・虎ノ門ヒルズフォーラムで開かれ、10月上旬、石垣市で「アイランダーサミット石垣」が開催されることが発表された。セミナーでは開催に向けてのさまざまな提案や課題などを討論した。

 同サミットは、2018年に策定された市文化観光振興プランの国際的文化交流観光イベントとして提案された。市の姉妹都市や、世界各地の豊かな文化と風土を持った島しょ地域の関係者等を招き、相互発展の機会を設けることが目的。
 セミナーではサミット開催に向けて、石垣市観光文化課の宮良賢哉氏、株式会社XPJP代表取締役社長の渡邉賢一氏、株式会社スノーピーク取締役の後藤健市氏、ミュージック・オブ・カウアイ社長のアート梅津氏、株式会社ホットスケープ代表取締役の前野伸幸氏らが登壇し、パネルディスカッションを行った。
 宮良氏は「石垣に移住者が増加している現在、昔ながらの石垣を再認識しながら新しい石垣を再構築していくことが大切」と語った。
 後藤氏は「野外での遊びの要素を取り入れて楽しい場所にすることで人は集まる。ハレの場作りをすれば、豊かな関係や時間が生まれる」と話した。
 ハワイ・カウアイ島で長年多くの映画撮影誘致に携わってきた梅津氏は「石垣市と姉妹都市であるカウアイ島は撮影誘致が成功してきたが、観光客増加に関わるさまざまな問題も経験した。両者に共通点があり、サミットはカウアイ島にとっても重要」と英語交じりで語った後、石垣島の美しさに感動し自身が作詞作曲した「Ishigaki Blue」を披露した。
 サミット開催に携わる前野氏は「石垣には星空が美しいなど、素晴らしい要素が多い。新たな誘致の仕方を探っていきたい」と話し、スポンサーとして応援する企業の参加を募った。セミナー後は同会場で懇親会を開き、登壇者や参加者がサミット開催に向け和やかに情報交換を行った。 

関連記事

八重山日報公式Twitter

ページ上部へ戻る