内閣府沖縄総合事務局石垣港事務所は20日午後、石垣港浜崎地区国際埠頭E・F岸壁と石垣港新港地区国際埠頭岸壁2カ所で石垣港港湾保安協議会メンバーと連携して合同点検を行った。協議会メンバーと連携しての合同点検は今回が初めて。
点検は国際的な連続テロ事案の発生や、2020年オリンピック・パラリンピック東京大会などの開催を踏まえ実施。フェンスの損傷の有無、出入り管理状況について点検した。
点検後の意見交換会では協議会メンバーから車両侵入防止の標識アングルやゲートを通過する際に警備員がスムーズに対応できる設備になっているかなどについて指摘。
同事務所は引き続き設備の修繕の実施と警備員への指導も促しながら指摘の点も踏まえて施設整備の在り方について検討していくとした。