北部特産品販売の拠点に 明石野菜直売所を改築 生鮮食対応、買い物支援も

テープカットする(左から)中山市長、我喜屋会長、吉川館長(写真右)同事業で購入した移動販売車(写真左)。北部地区住民を対象に日用品を届ける予定=25日、石垣市明石

 石垣市北部農村集落活性化協議会(我喜屋隆会長)が内閣府などの補助を受け、石垣市小さな拠点づくり推進事業補助金として整備した「明石一本松野菜直売所」の落成式が25日夕、明石の同販売所前で開かれた。落成式で関係者は「平久保半島の拠点として発展させる」など意気込んだ。同施設には生鮮食品にも対応できるよう冷蔵施設を整備。日用品を配達する移動販売車も購入し、北部住民の買い物支援を行う。

 明石の野菜販売所は1997年、JA明石支部青年部の有志が設置。当時は無人販売だったが、有人販売に移行した。同所では野菜や加工品などを販売している。
 今回の改築工事の事業費は1226万7千円。このうち、改築費は約900万円で移動販売車は約300万円。同施設の運営は明石公民館が担う。
 式典で明石公民館の吉川詞剛館長は、台風被害に長年悩まされた事を紹介。「今日限りで風雨の心配はなくなった。平久保半島の拠点として発展させていきたい」と決意した。
 我喜屋会長は「今後も明石を中心に北部が発展するよう頑張って、特産品も置いてにぎわってほしい」と主催者あいさつ。来賓祝辞を述べた中山義隆市長は「小さな拠点づくりを地域の皆さまで大きく育ててほしい。観光客が立ち寄って、特産品や加工品を購入して頂けたら」と活性化に期待した。
 移動販売車は今後、会員制として事業を本格スタートする予定。会員の要望に応じ、市街地のスーパーから日用品を届ける買い物支援を行う計画。対象地域は伊原間、明石、久宇良、平久保、平野。車両自体にも日用品が備えられている。

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