【金波銀波】韓国の挑発がとどまるところを…

 韓国の挑発がとどまるところを知らないのは、長年の反日教育が行き着くところまで来たからではないか。徴用工問題、海自機へのレーダー照射問題、慰安婦問題で国会議長による天皇陛下への謝罪要求と、一線を超えた行為がとめどなく繰り返されている◆韓国は戦後、日本統治から独立した歴史を持つ。自国のアイデンティティを確立するために、意図的に日本を敵視した教育が必要とされたのかも知れない。だが行き過ぎた反日教育は、ここへ来て日韓関係に深刻なひずみを生じさせている◆一方で、不十分な教育がアイデンティティの危機を招くこともある。尖閣諸島は沖縄県にあるが、米軍基地問題に比べ、沖縄本島住民の尖閣問題に対する意識は驚くほど低い◆「尖閣は今、どうなっているのか」という質問は、ほとんどが本土住民から。本島住民にとっては米軍基地がはるかに身近だし、尖閣をほとんど報じないメディアにも問題があるのかも知れないが、学校現場でまともに教えられている感覚がない◆文科省は2020年から使用される小学校教科書で、尖閣や竹島に関する記述を強化させた。領土教育は特定の国を敵視するのではなく、世界の中で自立する若者の意識を養う。地元・沖縄だからこそ、しっかり学ぶ機会を作りたい。

関連記事

八重山日報公式Twitter

ページ上部へ戻る