石垣市の年度始め式で中山義隆市長は「31年間続いてきた平成から新たな元号となる。新年度は大きな節目の年になる。元号改正に伴い、市民サービス、行政サービスに支障が出ないようしっかり対応してほしい」と求めた。
年度始め式に先立ち、人事異動の辞令交付が行なわれたことを踏まえ「新たなスタッフ体制で、多様化する行政課題に向けて大いに力を発揮してほしい」と激励。
国の沖縄振興特定事業推進費、観光防災力強化市町村支援事業を有効に活用し「防災力をさらに高める施策を積極的に展開していく」と強調した。
その上で「単に前例を踏襲するのではなく、勇気を持って見直し、円滑的確な対応をしてほしい。市民の期待に応えるため、市民目線で、スピード感を持って職員一丸となり、力を発揮してほしい」と指示した。