石垣島地ビール株式会社(塩谷篤代表取締役)は11日、新商品「石垣島ハイビールライト」を発売したと発表した。昨年2月に発売した、泡盛「白百合」を10%ブレンドした「石垣島ハイビール」の姉妹品。混合率は9%になり、口当たりの軽さが増した。「ハイビール」と同様、半年間の常温流通が可能で、塩谷社長は「石垣発のビールとして島外出荷と飛躍が望める」と期待した。
同社によると「ハイビール」は発売以来、約2万8千本を売り上げた。消費者からは、泡盛の混合比を下げ、より「ゆっくりと長時間飲める」商品の要望があったという。
「ハイビール」の混合比は「白百合」とビールが4対1だったが「ハイビールライト」は5対1になった。容器は330ミリリットルと200ミリリットルがある。市内の量販店などで販売している。
塩谷社長は「今後はフルーツビールを作りたい」と述べた。