きょうから3日攻防 2陣営、辺野古や振興で舌戦 衆院3区補選

 衆院沖縄3区補選は18日から最終盤の「3日攻防」に入る。立候補しているのは新人で元沖縄タイムス社会部長の屋良朝博氏(56)=無所属=と、新人で元沖縄担当相の島尻安伊子氏(54)=自民公認、公明、維新推薦=。両候補は米軍普天間飛行場の辺野古移設問題や子どもの貧困対策、沖縄振興策などを訴え、ラストスパートの態勢に入る。
 屋良氏は14日、うるま市内でトークイベントを開き、聴衆から、子どもの貧困問題や北部振興策などの質問を受けた。最大の争点を辺野古移設に設定した屋良氏は「(反対か容認か)分かりやすい選挙だ」と強調。自由党の小沢一郎代表、玉城デニー知事も応援演説した。続けて共産党の集会に参加した屋良氏は「安倍政権は、冷戦は終わっているのに中国が脅威だという。沖縄から終わりにしよう」と政権批判を展開。共産党の小池晃書記局長も「県民対安倍官邸の戦いだ」と述べた。
 島尻氏は選挙区各地に支部を配置し、連日集会を開催している。ただ昨年の知事選のように、自民党の著名政治家が応援に入る場面は少なく、地元スタッフ中心の選挙戦。15日に行われた北部総決起大会で島尻氏は、北部基幹病院整備などの振興策に意欲を示し、自身が後押しした貧困対策で結果が出ている好事例もあると強調。「国政でさらに進めたい」と意欲を語った。日本維新の会の下地幹郎衆院議員は「基地負担軽減をできるのは、安倍晋三首相、菅官房長官と話ができる島尻氏だ」と訴えた。

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