本マグロ12本水揚げ 地元でも購入可能に

 24日早朝から八重山漁協に本マグロを獲った漁船が到着。この日、計12本の巨体が水揚げされ、ゴールデンウイーク前ながらも、荷さばき場は活況を呈していた=写真。
 本マグロの水揚げは宏徳丸3本(178キロ、144キロ、209キロ)、天心丸2本(172キロ、164キロ)、第一稜丸1本、日の丸6本(189キロ、157キロ、209キロ、243キロ、200キロ、211キロ)。クレーンで釣り上げられ、大きな魚体が荷さばき場に運び込まれ、次々に漁協職員や運送関係者による運搬用の梱包作業などが行われた。

 海の宝石とも言われる本マグロだが、今年から八重山での本マグロ漁は県の漁獲枠設定である120キロまでの制限があり、漁家には厳しいシーズン。ただ、ゴールデンウイーク前に二桁のホンマグロの水揚げは珍しく、この日、地元の鮮魚店へも本マグロが売られることになり、地元には珍しくゴールデンウイーク中に地元で獲れたホンマグロの賞味可能となった。
 25日午後3時から石垣島水産で、1000円以上から冊(さく)での販売となり、地元の本マグロ通には、見逃せない朗報。

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