1日付で第十一管区石垣海上保安本部次長に就任した真部克彦氏(48)と、同保安部管理課長の平島好朗氏(50)が22日午後、着任あいさつで八重山日報社を訪れた。真部次長は「事故やトラブルなく職員が業務できるよう支援していきたい」と抱負を語った。
真部次長は大分県出身。昨年4月には初めて同保安部特定運用巡視船第一クルー機関長として勤務した。「石垣海保は600人の職員と巡視船16隻を持ち、日本で最大規模。尖閣諸島警備の最前線で職員をバックアップしていきたい」と述べた。
平島課長の前職は、第十一管区海上保安部総務部厚生課福利厚生対策官。同保安部には1988年から6年半ほど勤務しており、今回で2度目。