【金波銀波】県議選が5日投開票され…

県議選が5日投開票され、石垣市区では現職、砂川利勝氏と元市職員の新人、次呂久成崇氏が当選した。今後4年間、県議会の場で八重山住民の声を代弁する◆「有言実行」をモットーとする砂川氏はたばこ農家でもあり、農業政策を中心に掲げ、現場主義を徹する姿勢が評価された。次呂久氏は若さと豊富な行政経験を併せ持ち、青年会やPTAなどの地域活動で人脈を築いてきた。八重山振興に向けた両氏の活躍に期待したい◆選挙イヤーはまだ始まったばかりだ。県議選の硝煙もまだ残る7月には参院選が行われ、砂川氏を支えた自公勢力と、次呂久氏を支えた「オール沖縄」が再対決。米軍普天間飛行場問題だけでなく、沖縄振興の方向性も左右される重要な選挙である◆参院選後の8月は息つくひまもなく、竹富町長選に突入する。竹富町は八重山の観光を支える要石であり、石垣市や与那国町も無縁ではない◆竹富町長選が終わっても選挙イヤーは終わらない。八重山住民は直接関係ないが、11月には米大統領選がある。共和党候補のトランプ氏は、日本に在日米軍の駐留費を全額負担するよう求め、応じられなければ米軍を撤退させる可能性を示唆。日米安保のあり方が大きく転換すれば、沖縄の運命も変わってくる。今年はまさに「決断の年」だ。

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