監視活動を組織化へ 陸自配備工事で市民連絡会

配布された監視活動の手引き。トリミングしています。

 石垣島に軍事基地をつくらせない市民連絡会は11日、大川公民館で開かれた沖縄県退職教職員会八重山支部の総会で、陸上自衛隊駐屯地建設工事の監視活動への協力を求めるチラシを配布した。同チラシは監視活動を組織化する内容。手順として2人以上で行動するなど具体的な手引きが記されている。
 同チラシによると、監視のポイントは2点で▽工事車両が入って来た時間もしくは台数の記録▽工事車両が出て行く時間もしくは台数の記録―となり、可能な場合は積載物、請負会社名も記録するよう求めている。
 監視の手順としては▽監視活動時間の記録▽服装は特に指定なし▽保護生物等気付いた事があれば記録―などがある。このうち、「工事車両の侵入阻止行動は『やらない』」と強調している。
 監視活動は午前、午後の各1~2時間でも可能。時間は午前8時から午後6時ごろまで。

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