八重山の電気事業者で構成される八重山地区電気事業安全衛生連絡会議(田場振英議長)は16日、おきでん八重山ビルで第35回八重山地区電気事業安全衛生大会を開いた。このほど梅雨入りし、本格化する台風シーズンを前に、安全作業の徹底や熱中症対策、作業員同士の声掛けの実施などを確認した。
八重山労働基準監督署の梅澤栄署長は「電気事業は死亡災害につながる現場。災害を減らし、どう防止するかを考え、引き締めの機会にしてほしい」と呼びかけた。
八重山地区電気事業安全衛生連絡会議は市内13社から構成され、112人が参加した。
同大会では功績のあった4人が表彰を受けた。
表彰を受けたのは次の皆さん。
▽功労賞=高島義克(沖縄電力㈱)
▽功績賞=南風原光唯(沖縄電力㈱)
▽職長賞=後小橋川順二(㈱栄電社)、石垣寿(㈱八電工)