アンケートの結果、85%にあたる4276名の学生が「憲法への自衛隊明記には賛成」と答えたのですが、そこで見た学生の実態は「自分には関係ない」、「戦争になって被害を受けるより白旗を挙げた方がよい」という発言をする、国防の意識が欠落した無責任な個人の姿でした。この実態に一層危機感を覚えると同時に、祖国日本を守った沖縄県民の後に続く者である自分こそ憲法改正に力を尽くす決意を固くしました。
私にとって憲法改正とは、決して自衛隊明記に留まるものではなく、国民同胞感と祖国防衛の精神を恢復する「国民精神の立て直し」であり、沖縄戦、祖国復帰に連なる日本を守る戦いです。私は今年の4月に就職し、社会人となりましたが、改めて祖国復帰の日を心に刻み、自分の立場から日本を守る戦いを全うしていきたいと思います。