【青年弁論大会】日本民族にとっての沖縄

沖縄県祖国復帰47周年記念靖国集会 青年弁論大会

[第3位]池澤盛之

 私は、沖縄は正に日本の縮図であると考えます。
 戦後日本が抱える様々な問題が沖縄に重く重く横たわり続けているからです。
 沖縄に横たわるものを
日本民族一丸となり解決に導くことで、日本の問題もまた同時に解決し、日本沖縄の未来は光り輝くことになると確信しています。
 何故なら戦後生まれの私達には決して教えてもらえなかった日本の国柄とは。日本民族とは。
 日本精神とは。護国精神とは。
 そうした戦後失われていった真実の宝が沖縄に眠っているからです。
 基地問題では賛成反対か何十年も同じ議論を続けています。
 まるで悲喜劇でも見ているようです。
 そんな対立や争いよりアジア日本の平和に必要な防衛体制。
 自主防衛の為に必要なこと、その覚悟や戦略、憲法改正についても、もっと深く国民的議論を巻き起こす事が大切です。
 いつになれば私たちは議論を終え会議室を出て
次のステージへと行けるのでしょうか?
 琉球独立論では冗談みたいな、とんでも論を本気で考え、国連や国外で運動する団体まであります。
 そのような動きを許してしまうのは、私達の帰属意識、民族意識が希薄化し、祖国への薄れゆく愛が根本原因であり、あらゆる問題を引き起こしているのです。
 沖縄の問題を解決する為に、圧倒的に様々なことやモノや人が足りない現状があります。
 ただ朝鮮半島、米国、中国に関しては研究者や団体も多く、マスコミ、ネットでも日夜情報に溢れ議論されています。

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