きょう6日は二十四節気の一つ芒種(ぼうしゅ)。稲や麦など芒(のぎ)のある穀物の種まきをするころとされる。
梅雨も終盤に入り、沖縄ではこの時期、前線の活動が活発化し、バケツをひっくり返したような豪雨になることがある。
石垣島地方気象台によると、梅雨入りした5月16日から31日までの各地の降水量は石垣市川平145.5ミリ、盛山117ミリ、登野城103.5ミリ、伊原間88.5ミリ、竹富町波照間166.5ミリ、大原134ミリ、西表120ミリ、与那国116.5ミリと比較的まとまった雨が降っている。
週間天気予報によると、向こう1週間(6~12日)は梅雨前線や湿った空気の影響で曇りや雨の日が多くなる見込みだが、期間のはじめは高気圧に覆われて晴れる日もある。
降水量は平年並みの予想。石垣市川平の圃場では、数千本のヒマワリの花が咲き誇っている。
川平農村振興会が市から助成を受け、赤土流出防止対策の一環としてキビ作農家の畑約2ヘクタールに今年3月に播種した。
鮮やかな黄色いヒマワリの花は畑一面を覆い尽くし圧巻。咲き終わった花や葉は緑肥として利用されるという。