自然環境に配慮して 水とカンムリワシで市民集会

「石垣島の水が危ない!~生命の水、カンムリワシを守ろう!~」の市民集会に感化した市民ら=8日午後、石垣市民会館大ホール

 石垣市平得大俣地区への陸上自衛隊配備計画をめぐり、「石垣島に軍事基地をつくらせない市民連絡会」(上原秀政ら共同代表)が8日午後、「石垣島の水が危ない!~生命の水、カンムリワシを守ろう!~」と題した市民集会を市民会館大ホールで開いた。渡久山章・琉球大学名誉教授が配備による地下水への懸念事項を、「アンパルの自然を守る会」の島村賢正共同代表がカンムリワシの生態を説明し、自然への配慮を訴えた。

 環境化学が専門の渡久山氏は「陸自配備と水問題」と題して「(石垣島では)放流水質は保健所で、河川放流は八重山土木事務所で確認済みというが、市民が内容を知るべき」などと指摘し、市民が積極的に情報開示を請求し、問題点を挙げ、調査されるよう働きかけるよう求めた。また、市が地下水の水質や水量に関する学術部会の設置する必要性を訴えた。
 「アンパルの自然を守る会」の島村賢正共同代表は▽生息環境▽季節毎や日周活動の異なる多彩な動物を餌とすること―などを説明。
 カンムリワシの現状と課題として「過去4年間の幼鳥の平均は約23羽だが今年は、原因は分からないが9羽。緑地帯の保全・拡張し、繁殖期にストレスを与えてはいけない」と強調した。
 連絡会の嶺井善共同代表は「自然がないと石垣島の基幹産業の観光業は立ちいかなくなると共有したい」とあいさつした。
 集会には150人近くが参加した。

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