修学旅行生達が、平和学習のために、なぜ白梅の塔にわざわざ訪れているのか、そもそも平和学習とは何なのか?と帰宅してからいろいろと調べました。そのときに修学旅行で、自虐史観を持たせる教育が行われている事実を知りました。自虐史観とは、日本は悪い事をした国だ!と負の部分を強調する教育です。
とある教育に関して綴られている本を読んだ際に、生徒たちの前で「私は、日本人にうまれた事を恥ずかしく思います」と発言した女性教員がいたという事が書かれており、その事実を知った時は、衝撃を受けました。その女性教員は戦争で日本人がやってきた事全てを悪と感じそういった発言をしたとも、その本に書かれておりました。
戦争の話を聞いてどのように感じ、思うのは自由です。しかし、物事を教える教員が生徒にそのような発言をすることによって、影響を受けてしまう生徒も少なからず出てきます。
それは、子供たちが戦争に対しどのように感じ、思う自由を妨害する発言だと思いました。このまま、自虐史観を持たせる教育が続けば、子供達の発想力や考える自由が無くなり、固定観念を植え付けられる状態になってしまうのではないかと危機感を持ちました。少なからずともその女性教員も自虐史観の教育を受けた影響からくる発言なのかもしれません。
どうすれば、戦争を知らない世代の人たちに、戦争の歴史を正しく伝えていけばいいのか?ずっと考えました。
この現状をなんとかしなければならないと考え、百聞は一見に如かず。現状を解決する方法を探すために、去年の12月沖縄に再び行き、15カ所ある学徒隊の慰霊碑を巡りました。滞在期間中は11カ所訪問することができました。学徒隊の慰霊碑巡りをしている中で、現地で感じたことをお話しします。