プロと高校生の野外フェス開催 21日、舟蔵の里に800人

記者発表した実行委員の左から笹本真純さん、石垣美月さん、押尾尚紀君、東里明斗実行委員長、中村鼓(つづみ)さん、酒井木乃葉さん、玉城亜良(つぐよし)さん=10日、石垣市総合体育館研修室

 高校生とプロによる野外音楽イベント「ReverbFestRe:01(リバーブフェストリゼロワン)」(主催・リバーブ実行委員会)が21日午後3時から、800人規模の舟蔵の里野外ステージで開催される。10日、同実行委員会が記者発表した。
 東里明斗実行委員長は「リバーブは残響という意味。高校生と大人が音楽を通してつながり、これからの未来に残していくイベントにしたい」と決意を述べた。
 東里代表が、「子どもたちの有り余ってるエネルギーを発散させてほしい」と高校教諭から相談を受けたのがきっかけ。自身がかつて市内のライブハウスなどで開催していた「Reverb」を復活し、800人規模の野外フェスイベントとしてリバイバルする。
 交通費や運営資金などは、クラウドファンディングを利用し、5月18日から6月15日までの1カ月弱で142万4千円を集めた。
 出演者には、かりゆし58の前川真悟や石垣島出身で高校生時代にリバーブのステージに立ったこともある伊佐奨がボーカル・ギターを務めるMellowYouth(メロウユース)などプロ6組、高校生ユニット6組が出演する。
 同実行委員の八重山高校3年の中村鼓さん(17)は「裏方の働く姿や同級生の表現する姿など、色んな角度から見て吸収し成長したい」と意気込んだ。
 一般チケット料金は前売りが2千500円で当日が3千円。高校生は前売り800円、当日は千円で、中学生以下は無料。チケット取り扱い店舗はタウンパルやまだ、ツタヤ石垣店、トーセンドなど。舟蔵の里野外ステージには駐車場がないため、タクシーやバスなどでの来場を呼び掛けている。問い合わせはRreverb・ishigaki@gmail・com(リバーブ実行委員会まで)

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