21日投開票の参院選沖縄選挙区に立候補した自民公認で前シンバホールディングス会長の安里繁信氏(49)=公明、維新推薦=と公明の比例候補で参院議員の河野義博氏(41)の合同総決起大会が12日夜、石垣市内のホテルで開かれた。安里氏は、現行の沖縄振興計画が2021年度末で期限切れになることを挙げ「島々にどう光を当てていくか。議論をする時間があと3年しかない」と述べ、離島振興で責任を果たす決意を示した。
河野氏はビデオメッセージを寄せ、実績を強調した上で「沖縄振興、八重山発展のため、次の6年も仕事をさせてほしい」と訴えた。
新しい沖縄を創る県民の会八重山連合支部長の中山義隆石垣市長は「国と対立する野党の候補を国会に送っても予算が取れるわけはない。八重山で圧勝して勢いをつけ、必ず勝ち取る戦いにしたい」とあいさつ。
大浜一郎八重山選対本部長、自民第4選挙区支部長の西銘恒三郎衆院議員、維新県総支部代表の儀間光男参院議員、公明県本部の上原章幹事長、自民党石垣市支部の石垣亨支部長、公明八重山連合支部の平良秀之支部長、西大舛高旬竹富町長が登壇した。最後は全員でガンバロー三唱し、気勢を上げた。