21日投開票の参院選はきょう18日から「3日攻防」に突入する。八重山日報は、安里繁信候補を推す新しい沖縄を創る県民の会八重山連合支部選挙対策本部長の大浜一郎県議と、高良鉄美後援会事務所共同代表の次呂久成崇県議に①候補者を推す理由②これまでの戦いを振り返って③3日攻防に向けてどう戦うか④予想投票率と目標得票数―の4点についてインタビューした。
■離島の課題解決できる 安里陣営 大浜一郎県議
①県内全離島を回り、各離島の空気感やそこに横たわる課題をつぶさに見てきた。そしてその課題をどう解決するかを具体的にプランニングできる「やえやまんちゅ」。現在の県の参議院議員は離島にほぼ来ていない。また、離島は政府の強力な下支えがなければ、生活が壊れてしまう。安里候補はその実情を自分のこととして捉えている。政府との対立を強調するような候補を、八重山から出してはならない。
②自由民主党と公明党がかつてないほど、がっちり組めている。今は離島振興計画の詰めの時期。自民・公明ともに、誰を送るべきなのかという政治的ミッションが合致している。日本維新の会が推薦してくれたことも極めて心強い。
③細かなことを積み重ねて、気を引き締めて全員で頑張っていく。安里候補がこれまでに信頼関係を作ってきた若い人たちが、手弁当で動いてくれている。これが大きい。彼らがこまめに期日前投票などで声かけをしている。また、竹富町・与那国町ともに、一枚岩で取り組んでくれている。これも自・公がしっかり取り組んでいる成果。
④過去の事例などから判断して、55%。選対本部としては1万4000票を取りに行く気持ちでやる。