郡内の小中学校で19日、1学期の終業式が行われ、児童生徒たちは20日から44日間の夏休みに入った。各校では通知表を受け取った子どもたちが、家族旅行など、夏休み期間中のさまざまな計画に胸を膨らませた。
海星小学校(崎山麻希校長、全校児童91人)では午前11時からカトリック石垣教会聖堂で終業式があり、各学年が1学期に頑張ったことを発表。その後、各教室で子どもたちに通知表が配られ、元気よく「ありがとうございます」とお礼の言葉を述べた。
1年生は「みんなで仲良くお勉強をすること」「みんなで仲良く遊ぶこと」「みんなで助け合って働くこと」などの目標を、一人ひとりが大きな声で発表した。
崎山校長は「みんな学校目標である友愛の心を持って何事にも取り組めたと思う。夏休みの間、やりたいことをチャレンジして。最初に頑張ろうと決めたことを頑張り続けて」と呼び掛けた。