高良鉄美八重山後援会は20日午後6時半から、比例代表の社民党候補・仲村未央氏、共産党候補・島袋恵佑氏との合同打ち上げ式を石垣市役所第2駐車場周辺で開いた。同後援会事務所共同代表の次呂久成崇県議は「安倍政権に対して辺野古新基地建設反対、強行する陸自配備反対の民意を示す選挙」と強調。「3人を国政に押し上げ、県民の民意、思い、魂を突きつけてもらおう」と訴えた。
社民党支部長の長浜信夫市議は「県民は基地問題に翻弄(ほんろう)されている。沖縄の声は政府に届いていない」、日本共産党八重山郡委員長の井上美智子市議は「憲法に自衛隊が明記されれば何が起こるか。絶対に安倍政権にサヨナラを」とそれぞれPRした。
富里八重子・元社大党支部長と花谷史郎市議も応援を呼び掛けた。
高良氏、仲村氏、島袋氏、照屋義実選対本部長のメッセージが読み上げられ、最後は内原英聡市議が音頭を取り、全員でガンバロー三唱し気勢を挙げた。