2021年度で期限を迎える沖縄21世紀ビジョン基本計画の総点検を行う県振興審議会の第1回基盤整備部会(部会長・有住康則琉大名誉教授)が26日午後、那覇市内のホテルで開かれた。インフラ整備、防災、物流、駐留軍用地の跡地開発の進ちょくや課題をテーマに11月まで毎月1回ずつ、計5回の会合を開く。
26日の第1回部会では、沖縄振興の現状と課題について議論。委員の1人で沖縄都市モノレールの美里義雅社長は「那覇空港の第二滑走路の供用開始で空港駅の混雑が予想される」と指摘した。
8月以降の各部会から審議は本格化し、離島の社会基盤整備や八重山圏域についての議論なども行われる予定。
次回の第2回は来月19日を予定する。