第19回県中学校テニス競技大会(主催・県中体連)が27日から3日間、県総合運動公園テニスコートで開かれ、八重山から出場した石垣第二中3年の友寄愛加理(14)が優勝した。友寄は8月5日から長崎県で開かれる九州大会に県代表として出場する。
県大会では2回戦からの出場となり、初戦を6―0、3回戦を6―2、準々決勝を7―5、準決勝を6―1で取った。
決勝は琉大付属2年の新城英万と対戦した。過去には全勝している相手だが「常に接戦となる」という強敵。タイブレークの末、7―6で競り勝った。
友寄は「ラリーを粘り強く続けることができた。中体連で最後の大会だったので、絶対に勝ちたいと思って臨んだ」と振り返った。
中体連では新人大会以来の優勝。過去、九州大会での最高成績は6位だが「ベスト4に入って全国大会に出場したい」と意気込んだ。