知識と理解を深めて 8月は「電気使用安全月間」 八重山電気工事業協同組合

家庭での電気安全のチェックポイントが書かれたチラシなどが配布された=1日午前、サンエー石垣シティ前

 1日から31日までの「電気使用安全月間」の開始に合わせ、八重山電気工事業協同組合(砂川勝理事長、33社)が1日午前、同組合事務所前でのパレード出発式と石垣市内での広報活動を行なった。砂川理事長は「高温多湿の状態で関連災害の危険も高まる。安全管理の意識をさらに高くもってほしい」と呼び掛けた。

 この日は市内の電気工事関係業者や組合員が参加し、車両パレードでの呼び掛けや市内大型スーパーでのチラシ配布などを通じて、▽分電盤の点検▽災害時の安全対策▽家庭での電気安全のチェックポイント―などを伝えた。
 沖縄電力㈱離島カンパニー八重山支店の田場振英支店長は出発式で、「電気の使い方を誤ると電気火災、関連事故などにつながる。安全活動を通して電気使用の安全に関する知識と理解を深めてもらいたい」と述べた。
 同組合では期間中、組合事務所などで電気相談室を開設。毎週水曜日に市内広報PRを行うほか、社会奉仕活動として青年部が新川小学校とあらかわ幼稚園での無料点検・修理なども実施する。
 安全月間は電気使用安全に関する啓発と一般用電気工作物の保安確保、電気災害の防止に資することが目的。1981年に通商産業省(当時)の主唱で、感電死傷事故発生の多い8月に定められた。

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