玉城知事、現状を確認 与那国視察2日目 港や製氷施設など

祖納港を視察する玉城知事(右)と外間町長=3日午前、同所

 2日から与那国町を視察している玉城デニー知事は3日午前、久部良漁港と町漁業協同組合を視察し、担当者と嵩西茂則代表理事組合長から新設される浮桟橋などの説明を受け、築40年以上で老朽化が進む製氷施設の現状を確認した。嵩西組合長は故障が相次ぐ製氷機械について、「早急に対応をお願いしたい」と訴えた。
 嵩西組合長は2日の意見交換会で「氷は法事、葬儀、各イベントなど、島全体の祭祀・行事にも提供している」、「機械は過去2回取り替え工事をしたが、故障が絶えない」と製氷施設の重要性と現状を報告。

 2年内での整備を現在、町と調整しており、2億円程度の予算が必要とされる。漁協側は5000万円の受益者負担となるため、県に支援を要望した。現在の製氷施設は1日で製氷5㌧、貯蔵10㌧で、新施設では製氷3㌧、貯蔵6㌧を考えている。
 県側は「事前の質問になく、(意見交換会に)水産関係担当者がいないため、持ち帰って担当統括官に伝える」と回答していた。
 3日はこのほか、祖納港では意見交換会で要望された「小型船舶等の係留施設の整備」の現状を視察。西崎展望台では日本最西端に位置する岩「トゥイシ」を確認し、長命草加工処理施設も訪れた。

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