エイサーの魅力を広く伝えようと第25回一万人エイサー踊り隊(主催・夏祭りin那覇実行委員会)が4日、パレットくもじ前や国際通りで開かれた。創作エイサー24団体と、青年会などの伝統エイサー8団体が参加し、大勢の観衆の前で迫力あるエイサーを披露した。
夏の恒例行事となった同イベントは、エイサーの伝統を守り、新たなエイサーを育てることを目的に開催。「伝統VS創作」をテーマに、パレットくもじ前などに設けられた8会場で、勇壮で華麗な演舞を繰り広げた。
同実行委員長・城間幹子那覇市長は「観光総数10万人を目標に、沖縄の夏のエンターテイメントとして、さらに充実、発展させていきたい」とあいさつした。
エイサーを見た観衆からは「迫力があって素晴らしかった」「飛んだり跳ねたり躍動感があって最高」などの感想があった。