第18回石垣島マラソン実行委員会(委員長:川満誠一副市長)の総会が7日夕、市役所で開かれた。昨年に開催された第17回大会の収支決算案と監査報告、第18回大会の事業計画案や収支予算案、大会役員案などが審議され、全会一致で承認された。第18回大会は来年1月26日に開催される。
第17回大会の収支決算案では、収入決算額が約3050万円で、支出決算額は約2878万円となり、差額約175万円は第18回大会に繰り越された。
第18回大会の事業計画案では、フルマラソン一般の部の参加費が1000円値上がりし、6000円に変更された。参加申し込みは10月1日から11月15日まで。収支予算案では、収入・支出共に約3240万円となった。前回大会と比較し、備品の購入などで事務費が100万円値上げし、200万円となった。
大会役員として、中山義隆市長が大会長を務める。副会長を川満氏、石垣安志教育長、市体育協会の宮良昌招会長が務める。
中山氏は「令和最初の大会だ。盛り上げていきたい。(マラソン大会は)八重山の観光においても大きな位置づけになる」と指摘し、1万人の参加者を目指したいと意欲を見せた。