きょう旧盆入り 市場に買い物客 島々で先祖供養の伝統行事

精肉を買い求める具志さん(写真右)と接客する幸喜さん。料理の相談などで話が弾んだ=12日午後、石垣市の公設市場

 きょう13日は旧盆入り。八重山では先祖を供養する伝統行事が繰り広げられる。ユーグレナモールの公設市場では12日、買い物客らが供え物を探す姿が見られた。旧盆期間中、石垣島では、ユーモラスなとんち問答を行う「アンガマ」が家々を練り歩く。中日の14日には、波照間島で「ムシャーマ」が島を挙げて盛大に開催される。

 公設市場ではパインやバナナなど、旧盆用の商品を並べた。
 公設市場の店で三枚肉とソーキを購入した具志明美さん(54)=浜崎町=は「今日から準備。ソーキ汁にする」と話し、精肉店で品定め。店長の幸喜典子さん(47)と談笑しながら商品を受け取った。近年は地元住民の足が遠のいている公設市場だが、幸喜さんは「お盆や正月は市場に買いに来る地元客は多い」と話す。安価で大量に購入でき、料理にあった肉を相談できるため、地元民にも人気だという。「答えられる範囲で料理のアドバイスもしている」という。店を訪れた別の客にも幸喜さんは調理方法を説明。料理に合った肉を提供した。
 幸喜さんによると、早朝や夕暮れ時に、多くの地元民が公設市場を訪れるという。正午ごろは観光客の姿も目立ち、旅行土産を買い求める中国人女性に英語などで接客する店員もいた。
 地元の大型スーパーも旧盆商戦に入り、大勢の買い物客でにぎわっている。

関連記事

八重山日報公式Twitter

ページ上部へ戻る