次世代に民具継承 親子で島の竹とんぼ作り

島の竹とんぼ作りに挑戦する子どもら=18日午後、石垣公民館

 第4回いしゃなぎら字会学級「親子で竹とんぼを作ろう」が18日、石垣公民館で開かれ、石垣青年会の希望者が親子で島独自の竹とんぼ作りに挑戦した。講師は石垣市家庭教育支援チームの宮良安晃さんを講師として中心に、いしゃなぎら字会の3役が同青年会の親子に竹とんぼの作り方を教え、子どもたちは手作りの竹とんぼを飛ばして遊んだ。石垣市教育委員会いきいき学び課が実施する社会教育学級の一環。若い世代にふるさとの民具の継承を図るのが目的。
 竹とんぼを作る前、宮良さんは自身の子供時代のエピソードを紹介。2つのパーツから成るのが石垣の竹とんぼと90歳になる人に教わったという。「今日からいしゃなぎら竹とんぼと命名して伝えていこう」と参加者を笑わせた。
 2歳の娘である希華(きか)ちゃんと一緒に来た父、西表孫孝(まごたか)さんは竹を切る際に「手を切りそうで怖い」と苦戦しながらも「娘に教えられるように勉強したい」と竹とんぼ作りに夢中の様子。
 竹とんぼ作りを各親子に教えた大浜慶功同字会長(69)は「昔の子どもの頃の風景を思い出す」と竹とんぼで夢中で遊ぶ子供たちを見ながら懐かしんだ。

関連記事

八重山日報公式Twitter

ページ上部へ戻る