入場者50万突破を報告 「多言語化で利便性向上」 県振興審議会

スポーツや観光などの施策について、意見を述べた=3日午後、八汐荘

 県振興審議会の第2回文化観光スポーツ部会(下地芳郎部会長)が3日午後、那覇市内で開かれ、沖縄県21世紀ビジョン基本計画の総点検報告書の素案について、委員らが議論した。
 部会では、事務局を県の文化観光スポーツ部が担い➀文化芸術の振興➁スポーツアイランド沖縄➂海邦交流拠点の形成について審議した。
 事務局は県立博物館・美術館の入場者数について、目標値50万人を昨年で突破したと報告。多言語化などで利便性が向上した成果だと強調した。
 下地部会長は、目標値の設定について検証が必要と指摘し「10年の沖縄観光の(入域観光客数の)伸びを考えると、博物館・美術館は100万人を超えて目標が達成したと言える」と注文を付けた。
 次回は今月中旬に同じ場所で開催される予定。

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