2019年度沖縄空手指導者派遣事業の審判講習会が8日、石垣市総合体育館武道場で開かれた。公益財団法人全日本空手道連盟の審査員を務める長嶺守栄(もりてる)さんが講師として参加。「形・組手審判の座学及び実技による講習」を行った。八重山空手道連盟(上唐彰会長)に属している空手教室の指導者、保護者、児童など39人が参加した。
長嶺さんは審査員が選手をどのように見ているか、子どもたちの形や組手を見ながらアドバイスした。形では演武しているときに不必要に音を立てないなど細かいところまでチェックした。
参加した保護者は「普段は子どもを応援するのみ。審判サイドの見方を学べる貴重な機会」と話した。