草刈りでヤマネコ保護 見通し良くし事故抑止 竹富町世界遺産推進室

25日の西表高那でのボランティア参加者と関係者ら(竹富町地域おこし協力隊提供)

 竹富町世界遺産推進室(大浜知司室長)は23、25日の午前、「2019年度竹富町イリオモテヤマネコ保護基金を活用した草刈り作業」を西表島で実施した。環境省西表野生生物保護センターとNPO法人西表島エコツーリズム協会の協力の下、2日間でボランティア計16人が参加し、県道沿いの見通しを良くすることでヤマネコの事故防止を図った。

 イリオモテヤマネコは近年、自動車との交通事故による死亡事故が相次いでおり、原因として自動車の速度超過や、県道215号線沿いの見通しの悪さが指摘される。
 23日は浦内橋西側から干立集落にかけての5~600㍍ほどを、25日は大見謝ロードパークから西ゲータまでの7~800㍍ほどを草刈り。地域住民やツアーガイド、23日には観光客までが作業に参加した。
 竹富町地域おこし協力隊の井上嵩裕さん(24)は作業を終え、「島の大切な命のために、地域の方々が動いてくれてうれしい。地道な作業だが、継続することがこの島の自然環境の保全につながる」と振り返った。
 同基金はふるさと納税や竹富町やまねこマラソン参加費の一部などから成り立っている。

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