台風18号の影響で、9月30日の海、空の便は全面マヒ。南ぬ島石垣空港は朝から閉鎖され、石垣発着便は国内線・国際線すべて欠航し、7600人余に影響が出た。石垣島と離島を結ぶフェリーも全便が欠航した。観光産業や住民生活に大きな打撃となった。
日本トランスオーシャン航空(JTA)と琉球エアコミューター(RAC)は合計38便が欠航。計4218人に影響が出た。30日午後4時現在、10月1日午前は欠航、午後は気象情報を確認の上、決定するとしている。
全日本空輸(ANA)は22便が欠航、計2830人に影響が出た。10月1日はANA1762便が既に欠航を予定しており、それ以外の運航状況についてはHPでの確認を呼び掛けている。
ソラシドエアは石垣―那覇間の4便が欠航。293人に影響が出た。10月1日は天候により判断としている。ピーチアビエーションは、石垣島と大阪を結ぶ2便が欠航し、338人に影響した。
東運輸(東バス)はバスターミナル発着便は昼過ぎから全便運休となった。10月1日の運行については、道路状況を調査後に運行を判断する。