大きめのサーフボードに立ちオールを使って漕ぐスポーツ、通称サップの大会イリオモテ・サップ・グランプリ2019(主催・八重山スタンドアップパドル協会)が11月23日に竹富町西表島各地の海岸で開催される。大会長の徳岡大之氏ら3人が16日午前、町役場に西大舛高旬町長を表敬訪問し、報告した。
大会参加者は入り江で風の影響が少ない初心者向けのコースから、西表島・鳩間島間を渡る上級者コースまで、自分のレベルや好みにあった4種類のコースから選ぶことができる。大会運営に当たってはダイビング協会の協力を得て6挺以上の船を用意し、安全対策も行う。
徳岡大会長らは、西大舛町長に大会の概要などを説明。西大舛町長は「行政も支援してサップの全国大会を西表島でやるくらいに取り組んでいきたい」と意気込んだ。
徳岡大会長は「島の特性を生かしたコース。安全対策もしっかり行っている。特に子どもには、どこまでが安全でどこからが危険なのかまで教えたい」と強調した。
大会についての問い合わせは事務局℡090・3414・9116まで。