県は21日、後進の指導・育成に貢献した建設技能者と、今後の活躍が期待される青年技能者が国から顕彰されたと発表した。建設マスターとして6人が選ばれたほか「青年優秀施工者土地・建設産業局長顕彰」(通称・建設ジュニアマスター)として石垣市の幸地真紀さん(41)=紫電舎=が顕彰された。
幸地さんは電気工としての技能・技術の高さが認められた。
幸地さんは「さらなる技術の向上と若手の育成に尽力したい」と抱負を述べた。「会社やお世話になった方々のおかげで受賞できた」振り返った。土木建築部の上原国定部長は「建設業界の人材育成と技術の継承が大事だ。後進の指導と育成もお願いする」と求めた。