商品化に向け試食会 受講生が地元素材生かす 農家支援の育成講座

加工品を試食する受講生ら=25日、結い心センター研修室

 6次産業化を目指す農家を支援する「アグリチャレンジ起業者育成講座」(主催・県八重山農林水産振興センター)の第4回講座が25日午後、結い心センターで開かれ、受講生11人が参加した。

 全4回の最終回となった同講座では受講生が加工品を持ち寄り、試食やプレゼンテーションで商品を紹介し、積極的な意見交換が行われた。
 検討会を終え、加工品の▽見映え▽美味しかった商品▽アイデアのある商品▽工夫すれば売れると思った商品▽県内で売れると思う商品▽県外で売れると思う商品―の6項目にそれぞれ投票。
 見映えでは宮古みそとピパーツ、ピーナッツバターを練りこんだもちを葉に来るんだ商品が選ばれ、おいしかった商品にはゴーヤのアイスクリームが選ばれた。県外で売れるものに選ばれたのは石垣産のバニラで作ったバニラクリームだった。
 そのほかキビ蜜を使った黒糖ようかん、ヘナのペーストや粉末、月桃のハーブティー、シークァーサーのサーターアンダギーなど地元の素材を使った趣向を凝らした作品が並んだ。
 食品の流通過程で危害を除き、効率よく管理する「ハサップ」に添った記録様式についても理解を深め、参加者からは「この講座で学んだことをしっかり身につけ、記録を習慣化できるようにしたい」「同類の生産者との話し合いが持ててとてもよかった」などと感想があった。

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