「自然に畏敬」再認識 ミツバチとの関係性紹介 「みつばちと地球とわたし」上映会

映画を鑑賞した来場者ら=26日午後、石垣市民会館中ホール

 NPOマザーハートプロジェクト(川満桐子代表)が26日、映画「みつばちと地球とわたし」(文部科学省選定2018年)の自主上映会を石垣市民会館中ホールで開いた。この日は午前と午後の2回上映され、約120人(主催者発表)が来場し、自然に畏敬の念を持つ重要性などを再認識した。

 映画は世界中で環境活動を行っている養蜂家、船橋康貴さんの活動を追ったドキュメンタリー。船橋さんの活動経緯や活動内容、ミツバチの生態と自然との関係性などが紹介されている。
 船橋さんは蜂蜜の本場・フランスに渡った際、パリのある養蜂団体の会長から「尊敬する日本人に友人ができたことを誇りに思う。日本人は全ての自然のものにカミが宿り、その1つひとつに感謝し、それに寄り添って丁寧に生きている国民だろう」と言われ、衝撃を受けたという。
 ミツバチが世界中で減少しているといい、加工品も含めて人々が口にする約70%がミツバチの受粉でできているという現状を指摘。日々の行動を▽自然に感謝する▽薬品の使用を減らす▽草や木を植える▽化学物質含有量の少ないものを買う―ことを提案した。
 会場ロビーでは八重山地区で活動している環境活動団体のパネル展示や八重山圏内の養蜂家のはちみつ、関連書籍の販売などが行なわれた。
 川満代表は「足下からできることがあると提案してくれる映画。ロビーで団体紹介もしたが、ピンときた団体を応援することもできる。1つのきっかけになれば」と話した。

関連記事

八重山日報公式Twitter

ページ上部へ戻る