第43回沖縄の産業まつり(主催・同実行委員会)が25日から27日までの3日間、那覇市内の奥武山公園・県立武道館で開催され、28万7900人(主催者発表)が来場した。
八重山からは、合名会社・崎元酒造所や㈱石垣の塩、㈱星砂、竹富町商工会、(有)八重泉酒造、八重山南風堂㈱、㈱石垣島物産公社、石垣島ビール㈱などの企業や団体が参加。他の企業と並んでブースを設け、自慢の商品を店頭販売した。
石垣島ビールは、複数のビールサーバーを店頭に設置。午後6時前には、1つのサーバーが売り切れとなった。
八重泉酒造は新ブランドの泡盛「尚」を販売。県商工会連合会の特産品コンテストで奨励賞を受賞した「八重泉バタフライピー」も販売し好調な売れ行きだった。座喜味盛行取締役は「バタフライピーが3日間で約60本売れた。イベント参加の効果は良かった」と笑顔を見せた。
星砂は、生産する古代米「黒紫米」が好評。大浜一将代表は「最終日である27日は、26日の3倍ほどを売り上げた」と話し、さらに商品の認知度を上げたいと意気込んだ。