防衛省自衛隊沖縄地方協力本部石垣出張所(反橋寛之所長)は2日午後、石垣島まつり会場で「自衛隊ふれあいコーナー」を開いた。約250人が訪れ、防災関係パネルや塗り絵を楽しみ、特に制服着用体験は子どもたちの人気を集め、制服姿の小さな自衛官たちが満面の笑顔で記念撮影した。
このうち新川小5年の女の子5人組は「制服を着てみたかった!」と元気に来場した理由を話した。
海上自衛隊の白の制服に袖を通したのは福田琉心(りこ)さんと平良悠夏(ゆか)さん。航空自衛隊の紺の制服を着たのは磯野未侑(みう)さんと福澤心(こころ)さん。陸上自衛隊の迷彩服は仲間由津紀(ゆづき)さん。
それぞれ自分で制服を選んで、笑顔で敬礼して記念写真を撮った。撮った写真はその場で完成印画された。
取材に対し5人は、自衛隊の印象を「カッコいい!」「めっちゃ人助けしてる!」「制服もいい!」と口々に話した。
同ブースでは航空自衛隊のブルーインパルスのコックピットから、飛行中の映像が見られる「VRゴーグル」も体験できる。
3日は午後1時から4時まで。