1日の「泡盛の日」にちなみ株式会社池原酒造(池原優代表取締役)は1日、美崎町のライブBARやいまで同酒造の泡盛「白百合」ファンを対象に、音楽×食×お酒をコンセプトにした第6回白百合ナイトを開催した。白百合ファン45人が参加し、ライブを楽しみながら泡盛に酔いしれた。
地元で白百合ファンの豊里友太さん(32)=登野城=は「白百合があればいつも白百合を飲んでいる。飲みやすいのが好まれがちだが泡盛の伝統的な味わいを楽しめる」と評価。
茨城県から参加した白百合ファンの堀田俊之さん(49)は「普段はなかなか手に入らないのでネットで購入している。すっきりして飲みやすく、癖がちょうどいい。お酒好きにはたまらない」と話した。
そのほか同酒造の40~50年物の限定古酒の試飲会やお楽しみ抽選会もあり、ファン同士の親睦が深まるイベントとなった。
池原代表は「石垣島で泡盛のイベントがなく、作り手と直接会える機会を作りたかった。石垣は本島よりも泡盛をまだまだPR出来てないと思うので、島民が観光客に語れるレベルになるまで嗜好品としての泡盛を定着させていきたい」と意欲を述べた。