互いに感謝状贈り合う 石垣、稚内の団体が式典

石垣島の特産品を使用した料理を振る舞うアートホテル石垣島のフレンチシェフ村島輝樹氏(右)と料理を選ぶ参加者たち=4日午後、中二組ハーリー小屋

 稚内市「北の魚屋さん」石垣島まつり出店20周年記念式典と、石垣市「いしがき&わっかない友遊クラブ」設立15周年記念式典が4日午後、石垣市浜崎町の中二組ハーリー小屋で開かれた。両記念式典の合同祝賀会も同時開催され、参加者約80人が稚内市と石垣市の特産品を使用した料理に舌鼓を打ち、これまでの歴史や思い出話に花を咲かせた。
 稚内の団体は「石垣島まつり」にボランティアとして海産物を出店してきた。今年出店20周年になる。石垣の団体は稚内市職員、同OBとの交流を促進するため石垣市職員で結成。結成して15周年目。
 両式典では、両団体が互いに感謝状と記念品を贈り合った。表彰されたのはこれまで稚内、石垣両市の交流に貢献してきた3団体と18人の市役所OBら個人。
 祝賀会では、ホタテなど稚内の新鮮な海産物に加え、アートホテル石垣島でスペシャルディナーを提供したことがある料理人2人が美崎牛など石垣島の特産品を使用した料理を提供した。
 稚内の団体の20周年記念式典の日向寺和裕実行委員長は「支えてもらった皆さんのおかげ、20年はもう伝統」と感慨深げ。石垣の団体設立15周年記念式典の崎原喬実行委員長は「『北の魚屋さん』には石垣島まつりを盛り上げてもらった。歴史ある両団体は永久に不滅」とあいさつした。

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