村松が10度目の栄冠 与那国島マラソン551人完走

川内優輝選手を先頭に25㌔コースでランナーが一斉にスタート=9日、与那国中学校グラウンド

 第27回日本最西端与那国一周マラソン大会(主催・与那国町、主管・同実行委員会)が9日、与那国中学校グラウンドを発着点に東回りで島を1周する25㌔と、西崎灯台を出発する10㌔のコースで開催された。25㌔男子は村松稔(42)=与那国=が1時間35分29秒で10回目の優勝、女子は松谷恵美(53)=神奈川=が1時間56分38秒で初優勝した。

 10㌔男子は脇園誠(46)=与那国=が37分20秒で初優勝、女子は金井瑠都(39)=与那国=が45分45秒で自己ベストを更新し3年ぶりに優勝を飾った。
 今大会は「市民ランナー」として注目を集め、現在はプロランナーとしても活躍する川内優輝と川内侑子夫婦が招待選手として招かれ、大会を盛り上げた。
 25㌔コースには316人、10㌔コースには300人の計616人がエントリーし、551人が完走した。完走率は89・45%だった。
 天候は秋晴れのからっとした晴天で気温は25度。北北東の風が強めに吹き付け、後半の久部良から祖納に向かう直線では、迎い風がランナーを苦しませた。
 25㌔コースは午後1時に祖納青年会の勇壮な太鼓で場を清め、スタート。招待選手の川内選手が先頭を独走し、後ろにランナーが続いた。雄大な自然が楽しめる一方で、起伏の激しいコースに苦しみながらも集落ごとに沿道からの地元住民や自衛隊のボランティアから「頑張れ」などの掛け声でランナーを後押しした。
 10度目の優勝が懸かる村松は地元の久部良を過ぎるころに久高準(31)と大城優人(40)を抜き、地元の応援も力を貸してトップに踊り出てそのままゴールした。
 レース終了後は那覇から応援に駆け付けた自衛隊の入浴所で疲れを癒し、閉会式では入賞者が表彰された。閉会式後の「ふれあいパーティー」では陸上自衛隊第15音楽隊の音楽演奏や伝統芸能、ハワイアンフラ、お楽しみ抽選会、長間孝雄さんの島唄ライブを楽しんだ。

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