「皆肝揃てぃ(みなくぃむするてぃ)」をスローガンに、石垣市青年団協議会(國吉長朗会長)の第33回青年文化発表会が16日夜、石垣市民会館大ホールで開かれた。市内の7青年会が出演。友情出演も含め、伝統芸能など8演目で若々しい演技を見せ、満員の観衆を沸かせた。
宮良青年会の荘厳な「赤馬節」で幕開け。大浜青年会の「寄りてぃ遊ぼ」、登野城公民館の「狂言」、双葉公民館の「エイサー」、平得青年会の「月夜浜」、白保青年会の「たばこ屋」が次々と繰り広げられた。フィナーレを飾ったいしゃなぎら青年会は「口説」をテーマに、石垣地区に伝わる複数の舞踊を組み合わせた演目を披露した。
南城市の当間青年会、当間伝統芸能保存会が友情出演し、棒術や獅子舞で舞台を盛り上げた。
同発表会は青年会の活動成果を発表する場として1987年から開催されている。