石垣中学校第14期生による「石中14期 73歳生年祝賀会」(同実行委員会)が17日夕、市内ホテルで開かれ、同期約200人が集まり、仲間の余興や歓談を楽しみながら、旧交を温めた。池城孝実行委員長は招待した恩師に「先生方はこれからもご壮健でご活躍を」と祈念し、「同期生の集まりは言語に絶する喜び。思う存分飲み明かし、語り明かそう」と声を挙げた。
前石垣市長の大濵長照氏は「横とつながり、健康に気をつけて長生きし、次も元気な顔を見せあおう」と呼び掛けた。
「祝賀アピール」として、「お互いの絆を大切に健康長寿を保ち、生涯現役の気概をもって、共に手を携え、スクラムを組んで心新たに頑張っていく」と誓い合った。
ステージでは実行委員による「鷲ぬ鳥節」、校歌をBGMに写真で当時を振り返る「思い出のアルバム・あの日あの時」、沖縄本島、関東在住者による合唱やフォークダンスなどの余興、石中14期会の玻名城哲夫会長による空手演舞などが披露された。
同校14期は15学級、673人(男314人、女359人)が在籍。会場外には1962年、3学年当時に写真クラブメンバーが撮影した運動会(体育祭)の写真などが展示された。