石垣市の中山義隆市長は18日、市役所で会見し、2019年度緑化コンクール(主催・公益社団法人沖縄県緑化推進委員会)の森林整備部門で市が県緑化推進委員会会長賞を受賞したと発表した。同部門での受賞は石垣市のみ。
同コンクールは、県民の緑化活動に大きな功績があった個人、団体を表彰するもの。心理整備門は、植栽後35年以内で保育管理がよいことなどが条件となっている。
受賞したのは崎枝にあるテリハボク(ヤラブ)の造林1ヘクタール。中山市長は「何十年も植林をやっている。首里城再建に向けた取り組みとして県と調整し、石垣市の木材も活用したい」と意欲を示した。
コンクールは育樹の重要性をPRするため第43回全国育樹祭開催記念行事として開催された。