被ばくの事実継承を 平和フォーラムで松野さん講話

交流証言者の松野世菜さん=15日午後、石垣市健康福祉センター

 2018年度石垣市平和フォーラムが15日、健康福祉センターで開かれ、原爆被爆者の経験を語り継ぐ活動を行っている「交流証言者」の松野世菜さん(長崎純心大学2年)と、市平和大使として広島、長崎に派遣された児童生徒3人による発表が行われた。
 同フォーラムは子どもたちに平和の尊さを学んでもらうことを目的としており、市内全ての小中高校から推薦された児童生徒らが参加した。
 被爆者の高齢化が進む中、長崎原爆死没者追悼平和祈念館では被爆者の体験を継承する「交流証言者」の養成を行っており、松野さんは最も若い証言者として2017年から活動している。

 講話で松野さんは、長崎県外では原爆投下の日時を正確に答えられない人が多いことを知り、証言者の活動を始めたことを紹介。歳のとき被ばくした山脇佳朗さんから聞き取った被爆時の様子を、生々しいスライドを交え証言した。
 松野さんは「時が経つにつれ、被爆の事実が忘れられようとしている。次の世代に確実に継承していきたい」と述べ、聴講した八重山高校1年の古澤琉希叶さんは「同じ過ちが繰り返されることがないよう、平和を守る取り組みを広めていきたい」と感想を語った。

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