圧巻 合格者晴れ舞台 独唱、斉唱など格調高く 古典音楽コンクール

76人が晴れの舞台で会場を魅了した=11月30日午後、石垣市市民会館大ホール

 第42回八重山古典音楽コンクール発表会(主催・八重山古典音楽協会、後援・八重山広域市町村圏事務組合、八重山日報社)が11月30日夜、石垣市市民会館大ホールで開かれ、三線、箏曲、笛、太鼓の各部門で難関を突破した76人が晴れの舞台で磨き抜かれた技量を大いに発揮した。独唱や斉唱などが格式高く繰り広げられ、会場からは大きな拍手が沸き起こった。

 発表会は合格者全員の「鷲ぬ鳥節」斉唱で幕開けし、新人賞受賞者全員の「鶴亀節」を披露。笛の新人賞受賞者が「鳩間節」、最高賞受賞者が「下原節」を合奏。笛独奏では新人賞の砂川菜保子さんが「千鳥節」、優秀賞の篠原由桂さんが「小浜節」、最高賞の神野正子さんが「揚古見ぬ浦節」で会場を魅了した。あやぱに賞を受賞した子どもたちは「でんさ節」「崎枝節」を全員で奏で、三線の新人賞受賞者の大出直子さんが古見ぬ浦節、玉吉真緒さんが安里屋節を独唱した。
 第2部は優秀賞受賞者の赤馬節の斉唱でスタート。太鼓の新人・優秀・最高賞受賞者が「目出度節」の器楽合奏が披露され、三線優秀賞の黒島亮さんが「大浦越節」、平良友香さんが「小浜節」を独唱。
 最高賞受賞者による「越城節」の斉唱で発表会は大詰めとなり、最高賞受賞者の遠藤麻理さん(太鼓)の「鳩間節(早弾き)」、本庄綾子さん(筝曲)による「しょんかね節」、佐藤祥太さん(三線)の「仲筋ぬぬべーま節」、堀口浩司さん(三線)の「月ぬまぴろま節」が披露。難関である最高賞の技量で会場を圧倒した。フィナーレは「弥勒節」で、会場は大きな拍手に包まれ、幕を閉じた。

関連記事

八重山日報公式Twitter

ページ上部へ戻る