第25回沖縄県中学校総合文化祭(主催・県中学校文化連盟)が7日、浦添市のアイム・ユニバースてだこホールで開幕した。8日まで。大浜中郷土芸能部は、7日に行われた舞台部門1日目午前の部に八重山地区を代表し出演。集まった他地区の生徒らを前に「大浜村ぬ一日」を披露し拍手を受けた。
同祭は県内の中学生と特別支援学校中学部の生徒による舞台や展示を行い、文化活動の振興を目的に開催される。県内6つの地区と特別支援学校中学部から選ばれた生徒らが、琉球舞踊や郷土芸能、演劇、ダンスなどを披露する。
県中学校文化連盟の大舛勝彦会長は「各地区及び各専門部の代表として、舞台に立つ皆さんは目標に向かって努力してきた。参加者全員に感動を与えると思う」とあいさつした。
公演後、大浜中郷土芸能部の前花みづき部長(15)=3年=は3年生最後の公演だったと振り返り「達成感がある。失敗しなかった。良い舞台だった」と話した。
8日の舞台部門では、午前の部(10時開演)に与那国中学校郷土芸能学習コース、午後の部(1時半開演)に石垣第二中郷土芸能部がそれぞれ出演する。
総合文化祭では、テーマ・ポスターの入賞者も発表された。八重山地区の入賞者は以下のとおり。
【テーマ】
▼優秀賞=(八重山地区テーマ)入米蔵美月(石垣中2年)
▼優良賞=大城茜(白保中3年)
▼佳作=伊良部由明(石垣中2年)
【ポスター】
▼優秀賞(八重山地区ポスター)=田中真心(川平中3年)
▼優良賞=黒島菜梨(大浜中3年)